フェイスブック

原田ミドーのたまゆらブログ
おはようございます。
最近見かけなくなったあの人この人はどうしているのかと気になるのです。
春の気配の中雪が降り風が吹き付けますが元気でやってます。
約7年ほどヘルニアに悩まされた背筋首筋右肩左肩腰に膝と痛かったり麻痺気味だったり曲がらなかったりツッパリ返ってたりと何しろ後ろを振り向けなかったのですから前だけ見てました。
一度脳を診てもらったら?の勧めで脳を輪切りに診てもらいましたがこれと言った気になる場所も無く帰されました。
それでも身体全体が辛いので首コルセットを購入し首を伸ばし背筋バンドを購入し背を伸ばし昔使ってた膝ギブスを嵌めたり空気圧で首が伸びるエアーバンドで強制的に圧をかけたりしながら7年ほどもがいてましたが。
昨日、実に7年ぶりに軽く後ろを振り向く事が出来るように成りました。
振り向くとそこに見たくなかった過去や事案がゴロゴロ転がってる。
引きずり戻されそうに成りながら前を向いて走りました。
絵画教室の本年度の最後の教室が今日有ります。
全ての教室に沢山の生徒さんが集い学び、発見し去る人残る人、上を目指す人、いつものラインをトレースする人様々。
深々とお辞儀して短い間の学びのお礼をして数人の方々が去っていきました。
面白い世界を見せてくれる生徒さん。
面白い経験を聞かせてくれる生徒さん。
皆さん70代以上です。
勤め上げた人、経営者だった人、自衛官だった人、写真館を開いていた人、お勤めを続けながら出産子育ての連続だった人、教員だった人、それそれ。
やっと自分の自由になる時間が持てましたので憧れの絵を描く事にお恥ずかしながら参加させて頂きます。と。
と、素人ですと言いながらデッサンに奮闘。
着色に驚き、色が出ないと悩み、他者の作品に見とれながら気を取り直し描き続ける。
素晴らしい。
誰でも簡単楽しく絵が描けるように成る教室。とかなり欲張りな看板を掲げて25年。良くもまあ続いてきました。
コレは〜?モグリの絵画教室。
国が認める規格もなく、国が推奨する者でもなく、協会に属す事もなく、法律上お咎めが無いギリギリのラインで絵画教室は開かれている。
まるで、河原から拾ってきた玉石に名前を付けて路地で売っている様な感じ。
僕の人生はそんな感じだ。
ムクドリが数羽庭の桜に止まっては素早く飛び去りまた戻る。
一変にスズメは姿を隠しムクドリだけがアッチコッチと羽ばたいている。
ムクドリは太っている。
だから重たく羽ばたいてボワーンボワーンと上下しながら飛ぶ。
で、直ぐどこかに止まり休んでいる。
ナナカマドの最後の実をついばんでいる。
あんなマズイ実まで食べるのだからよほど食べ物がなくて腹をすかせてあるのだろう。
鉛色の空からは雨が落ちてくる。
この状態が続けば灯油の残量が気になるところだ。
早急に石油を掘り当てなければ凍えてしまう。
アイヌの人達はそれを燃える水と言ったとか。
石炭は燃える石。
炭坑街に近いのだから石炭でも燃やせば良いのだが、石炭もコークスもスッカリ見なく成った。
さあ、本日本年度最後の教室を楽しく学んでしまいにしよう。
来週からは新年度だ。
新しい生徒さんが待っている。

原田ミドーのアートな世界のホームページを下記のURLから参照してください

URL:https://harada-mido1963.net/